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福翁自伝(講談社学術文庫) 

福沢 諭吉, 土橋 俊一  著

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価格 \1,386(税込)         

発行年月 2010年02月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 388p
大きさ 15
ジャンル 和書/人文科学/歴史学
ISBN 9784062919821
商品コード 0110004854
NDC分類 289.1
個人件名 福沢 諭吉
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2010年03月4週
書評掲載誌 日本経済新聞 2014/10/19、読売新聞 2021/09/12
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0110004854

内容

豊前中津奥平藩の下級士族の末子が「窮屈な小さい箱」をヒョイト飛び出し、洋学を志して長崎、大阪、江戸へ、欧米へ……。幕末・維新の大変化の時代を「自由自在に運動」し、慶應義塾を創設、「大いに西洋文明の空気を吹き込」んで日本の思想的近代化に貢献した福沢諭吉。その痛快無類の人生を存分に語り尽くした自伝文学の最高傑作。(講談社学術文庫)


「本当の開国……コリャ面白い」幕末・維新の激動期を「自由自在に運動」した痛快無類の人生を存分に語り尽くす!
豊前中津奥平藩の下級士族の末子が「窮屈な小さい箱」をヒョイト飛び出し、洋学を志して長崎、大阪、江戸へ、欧米へ……。幕末・維新の大変化の時代を「自由自在に運動」し、慶應義塾を創設、「大いに西洋文明の空気を吹き込」んで日本の思想的近代化に貢献した福沢諭吉。その痛快無類の人生を存分に語り尽くした自伝文学の最高傑作。(解説・竹内 洋)
そもそも私の長崎に往ったのは、ただ田舎の中津の窮屈なのがいやでいやでたまらぬから、文学でも武芸でも何でも外に出ることが出来さえすれば有難いというので出かけたことだから、故郷を去るに少しも未練はない、コンナところに誰がいるものか、一度出たらば鉄砲玉で、再び帰って来はしないぞ、今日こそいい心地だとひとり心で喜び、後ろ向いて唾してさっさと足早にかけ出したのは今でも覚えている。(本書「長崎遊学」より)

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