ホーム > 商品詳細

書評掲載
丸善のおすすめ度

第二次世界大戦の起源<2032>(講談社学術文庫) 505p '11

アラン.ジョン.パーシベール・テイラー  著

吉田 輝夫  翻訳
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \1,595(税込)         

発行年月 2011年01月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 505p
大きさ 15
ジャンル 和書/人文科学/歴史学/考古学・古代史
ISBN 9784062920322
商品コード 1000035177
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2011年02月3週
書評掲載誌 読売新聞 2014/08/03
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1000035177

内容

ヒトラーがいなければ大戦争はなかったのか?
「定説」に真っ向から挑戦して大論争を呼び、研究史に画期をもたらした必読の名著。

第2次大戦は「邪悪なヒトラー」による計画的な侵略戦争だったのか? 「通説」に真っ向から挑戦して激しい論争を巻き起こし、大戦前史研究に画期をもたらした歴史的名著。「ドイツ問題」とナチをめぐって、ヨーロッパ列強の首脳たちはどのように誤謬を重ねていったか。1939年9月の大戦勃発に至る国際外交交渉の緊迫のプロセスを解き明かす。

何をなすべきであったかをいうのは、歴史家の義務などではない。歴史家のたった一つの義務は、生起した事実とその理由を発見することである。われわれが生起したあらゆることの原因をヒトラーに還元しつづける限り、何も発見できないであろう。……彼はある意味ではヴェルサイユ条約の落とし子であり、またある意味では現代ヨーロッパで一般的な思想の落とし子であった。だが何といっても彼はドイツ史の、また現代ドイツの落とし子であった。……ヒトラーはドイツ国民の共鳴板であった。――<「再版への序言」より>

※本書の原本は1977年3月、中央公論社より刊行されました。

目次

カート

カートに商品は入っていません。