近代日本思想の肖像(講談社学術文庫 2099)
大澤 真幸 著
内容
目次
"ポストモダニスト"吉本隆明 柄谷行人、予言の呪縛 原罪論-廣松渉とともに 〓(そう)扎の無思想-竹内好のナショナリズム 丸山眞男ファシズム論のネガ トカトントンをふりはらう-丸山眞男と太宰治 明治の精神と心の自律性-漱石『こゝろ』講義 啄木を通した9・11以降-「時代閉塞」とは何か ブルカニロ博士の消滅-賢治・大乗仏教・ファシズム 三島由紀夫、転生の破綻-『金閣寺』と『豊饒の海』 男はなぜ幼子を抱いたのか-植谷雄高『死霊』論 村上春樹『アンダーグラウンド』は何を見ようとしたのか 世界を見る眼-村上春樹『アフターダーク』を読む 巫女の視点に立つこと まれびと考-折口信夫『死者の書』から
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