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雇用、利子、お金の一般理論(講談社学術文庫 2100)

ジョン.メイナード・ケインズ, ジョン.リチャード・ヒックス, ポール・クルーグマン  著

山形 浩生  翻訳
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価格 \1,650(税込)         

発行年月 2012年03月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 572p
大きさ 15cm
ジャンル 和書/社会科学/経済学/経済学説・経済思想
ISBN 9784062921008
商品コード 1008955968
NDC分類 331.74
本の性格 学術書/学生用
新刊案内掲載月 2012年04月4週
書評掲載誌 朝日新聞 2018/08/18
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1008955968

著者紹介

ジョン.メイナード・ケインズ(著者):1883~1946年。イギリス大蔵省など公職を務めた後、ケンブリッジ大で経済学者として活動。「マクロ経済学」の基礎を本書により確立した。著書に『確率論』『貨幣論』など。
山形 浩生(翻訳):1964年生まれ。評論家・翻訳家。調査会社勤務の傍ら幅広い分野で翻訳・執筆を行う。『クルーグマン教授の経済入門』『服従の心理』など訳書多数。本書の要約版も手がける。

内容

この本が、経済学を変え、世界を変えた。
――正確で明快な新訳で読む社会科学史上の偉業

物が売れない、職がない――なぜ市場は自由放任では機能しなくなることがあるのか。ケインズは自らも通暁する古典派経済学の誤謬と限界を徹底的に見据え、ついに現代経済学の基礎となる本書に至った。現実世界に直面し理論をラディカルに(皮肉とユーモアも効かせて)更新する、科学という営みの理想形。
本書の核心を定式化したヒックスの重要論文『ケインズ氏と「古典派」たち』も採録。

ポール・クルーグマン「イントロダクション」より
経済停滞は、経済繁栄の過剰に対する必然的な罰なのだという発想は根強い。経済がそもそもどうやって停滞するに至ったかではなく、どうやって停滞にとどまるかを分析することで、ケインズは経済の苦悶に何か懲罰的なものがあるという発想を葬り去った。つまり『一般理論』は、知識の豊かな規律あるラディカリズムの成果なんだ。

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