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皇后考(講談社学術文庫 2473)
原 武史
著
発行年月 |
2017年12月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
653p |
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大きさ |
15cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/日本史 |
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ISBN |
9784062924733 |
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商品コード |
1026282143 |
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NDC分類 |
288.44 |
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本の性格 |
学術書/学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2018年01月3週 |
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書評掲載誌 |
東京・中日新聞 2019/11/10 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1026282143 |
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著者紹介
原 武史(著者):1962年生まれ。早稻田大学政治経済学部卒業,東京大学大学院博士課程中退。放送大学教授,明治学院大学名誉教授。専攻は日本政治思想史。著書に『〈出雲〉という思想』『「民都」大阪対「帝都」東京』『大正天皇』『可視化された帝国』『皇居前広場』『滝山コミューン一九七四』『昭和天皇』『「昭和天皇実録」を読む』ほか多数。
内容
時代と社会の変容とともに「ありうべき皇后」像はあった――。血脈による正統性が保証された天皇とは異なり、人生の途中で皇室に嫁ぎ、さまざまな葛藤を克服するなかでその存在となる「皇后」。神功皇后や光明皇后ら、過去の偉大な皇后と感応しつつ、近代日本に時空を超えた皇后像を現出させ、さらにはアマテラスに自らを重ね合わせようとする貞明皇后。斬新な視点で天皇制の本質を明らかにし、秘められた扉を開いた記念碑的著作!