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明治維新という過ち~日本を滅ぼした吉田松陰と長州テロリスト~ 完全増補版(講談社文庫 は112-1)

原田 伊織  著

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価格 \836(税込)         

発行年月 2017年06月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 394p
大きさ 15cm
ジャンル 和書/人文科学/歴史学/日本史
ISBN 9784062936835
商品コード 1024749045
NDC分類 210.61
基本件名 明治維新
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024749045

著者紹介

原田 伊織(著者):(はらだ・いおり)
作家。クリエイティブ・プロデューサー。JADMA(日本通信販売協会)設立に参加したマーケティングの専門家でもある。株式会社Jプロジェクト代表取締役。1946(昭和21)年、京都生まれ。近江・浅井領内佐和山城下で幼少期を過ごし、彦根藩藩校弘道館の流れをくむ高校を経て大阪外国語大学卒。おもな著書には『夏が逝く瞬間』(河出書房新社)、『原田伊織の晴耕雨読な日々』(毎日ワンズ)、維新三部作第二巻『官賊と幕臣たち』(毎日ワンズ)、維新三部作完結編『大西郷という虚像』(悟空出版)、『三流の維新 一流の江戸――「官賊」薩長も知らなかった驚きの「江戸システム」』(ダイヤモンド社)などがある。
待望の新刊『官賊に恭順せず 新撰組土方歳三という生き方』を6月末にKADOKAWAから刊行する。

内容

維新150年、偽りの歴史を斬る。共感と論争の問題作、ついに文庫化!幕末動乱期ほど、いい加減な美談が歴史としてまかり通る時代はない。京都御所を砲撃し朝敵となった長州を筆頭に、暗殺者集団として日本を闇に陥れた薩長土肥。明治維新とは、日本を近代に導いた無条件の正義なのか? 明治維新そのものに疑義を申し立て、この国の「近代」の歩みを徹底的に検証する刮目の書。


維新150年、偽りの歴史を斬る。共感と論争の問題作、ついに文庫化!

幕末動乱期ほど、いい加減な美談が歴史としてまかり通る時代はない。京都御所を砲撃し朝敵となった長州を筆頭に、暗殺者集団として日本を闇に陥れた薩長土肥。明治維新とは、日本を近代に導いた無条件の正義なのか? 明治維新そのものに疑義を申し立て、この国の「近代」の歩みを徹底的に検証する刮目の書。

本書が訴える明治維新の過ちの数々―
 悪意に満ちた勝者による官軍教育。
 坂本龍馬「薩長同盟」仲介の嘘。
 吉田松陰が導いた大東亜戦争への道。
 「維新」至上主義、司馬史観の功罪。
 テロを正当化した「水戸学」の狂気。
 二本松・会津での虐殺、非人道的行為。

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