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世界のエリートがみんな使っているシェイクスピアの英語(講談社パワー・イングリッシュ)
西森 マリー
著
発行年月 |
2014年10月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
223p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/言語学/英語 |
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ISBN |
9784062952521 |
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商品コード |
1016220189 |
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NDC分類 |
834.4 |
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本の性格 |
語学 |
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新刊案内掲載月 |
2014年12月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1016220189 |
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著者紹介
西森 マリー(著者):ジャーナリスト。エジプトのカイロ大学で比較言語心理学を専攻。1989~1994年、テレビ朝日系「CNNモーニング」でアンカーを務めたほか、NHK「英会話I」の講師、NHK海外向け英語放送のDJなどを務める。1994年にヨーロッパに移住、1998年からはアメリカに拠点を移し、大統領選挙の取材などに力を入れている。現在ボストン在住。
主な著書に『この英語、ネイティブにはジョーシキです!』(ジャパンタイムズ)、『西森マリーのカード、英語で書きましょう』『レッドステーツの真実―アメリカの知られざる実像に迫る』(ともに研究社)、『聖書をわかれば英語はもっとわかる』(講談社)など、多数ある。
内容
シェイクスピアは「難解」というイメージがつきものですが、実際は英米の日々の生活の中に彼の言葉は生きていて、ニュースや新聞、雑誌、映画などで多用されているのが現実です。英米の大学を卒業した人のみならず、非英語圏のエリートはしっかり勉強して一般教養の一つとして知っています。
例えば、『マクベス』の中で夫をけしかけ悪事を働くマクベス夫人(Lady Macbeth) は、「残忍で陰険な策略家の女性」の代名詞としてよく使われます。オバマ政権の政策によく口を出しているオバマ夫人は、「マクベス夫人よりも野心家だ」(She is more ambitious than Lady Macbeth.) と言われています。その前はヒラリー・クリントンも同じように評されていました。
このように、シェイクスピア作品の英語は日常の言葉の一部となっていて、これがわからないと英語の理解も表面的なものになってしまいます。本書は、今までに使われてきた実例をふんだんに挙げながら解説をし、シェイクスピアの英語とその周辺世界をより深く理解できる1冊となっています。
言葉の意味をよりよく知って、ぜひ使いこなしてみてください!