丸善のおすすめ度
日本人と山の宗教(講談社現代新書 2577)
菊地 大樹
著
発行年月 |
2020年07月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
298p |
---|
大きさ |
18cm |
---|
|
ジャンル |
和書/人文科学/宗教/宗教哲学・宗教社会学 |
---|
|
|
ISBN |
9784065206201 |
---|
|
商品コード |
1031827982 |
---|
NDC分類 |
163.1 |
---|
|
|
本の性格 |
学生用 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2020年08月4週 |
---|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031827982 |
---|
著者紹介
菊地 大樹(著者):菊地大樹(きくち ひろき)一九六八年、東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科国史学専攻修士課程修了。現在、東京大学史料編纂所古文書古記録部門准教授。専門は日本宗教史。著書に『中世仏教の原形と展開』(吉川弘文館)、『鎌倉仏教への道』(講談社選書メチエ)がある。
内容
日本各地には「霊山」と呼ばれる、信仰の対象になっている山が数多くあります。そしてその山を信仰の対象とする、仏教とも神道ともつかない独特の宗教体系が、それぞれの地域で発展してきました。その形態は世界の宗教史においても非常にユニークな位置を占めています。近年「山ガール」という新語まで誕生したように、日本人の山への愛着には非常に深いものがあります。しかしなぜ、日本人はこんなにも山が好きなのでしょうか、そのルーツはどこにあるのでしょうか? 本書は、日本人と山の「つきあい」の歴史をこれまでにない視点から辿る、ユニークな「山と人との宗教誌」です。