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ドゥルーズとガタリの『哲学とは何か』を精読する~<内在>の哲学試論~(講談社選書メチエ 730)
近藤 和敬
著
発行年月 |
2020年08月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
605p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/フランス・オランダ哲学 |
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ISBN |
9784065208342 |
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商品コード |
1031862639 |
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NDC分類 |
135.5 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2020年09月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031862639 |
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著者紹介
近藤 和敬(著者):1979年生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得退学。大阪大学博士(人間学)。
現在、鹿児島大学法文学部准教授。専門はフランス現代哲学。
主な著書に『構造と生成1 カヴァイエス研究』(月曜社)、共著に『ドゥルーズ/ガタリの現在』(平凡社)、『生権力論の現在――フーコーから現代を読む』『エピステモロジーの現在』(勁草書房)、『エピステモロジー――20世紀のフランス科学思想史』(慶應義塾大学出版会)などがある。
内容
ドゥルーズとガタリによる最後の共著『哲学とは何か』。難解をもって知られるこの著作をどう読んだらいいのか。
読解のため、本書では大きく三部で構成される。
第一部では、ドゥルーズとガタリの〈内在〉概念とはどのようなものかを明らかにする。単に内在と超越という二項対立ではなく、彼らが「内在野」と名指ししたものは何だったのか。スピノザ、ベルクソンなども参照しつつ、その形成過程を明らかにしていく。
第二部では、哲学・科学・芸術の三つを同じ形式をもったものとして、あえて並列に描こうとしたドゥルーズとガタリの意図に分け入っていく。そこから「脳」と「カオス」が析出される次第は、まさに『哲学とは何か』を解読する重要な準備となる。
第三部では、いよいよ『哲学とは何か』をきわめて精密に読み解く。各章に概要、用語、読解の見出しを立て、まさに一字一句を読んでいく。その先に見えてくる〈内在〉の哲学とは?