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僧侶と海商たちの東シナ海(講談社学術文庫 2632)
榎本 渉
著
発行年月 |
2020年10月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
321p |
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大きさ |
15cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/日本史 |
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ISBN |
9784065212738 |
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商品コード |
1032290103 |
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NDC分類 |
210.36 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2020年11月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032290103 |
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著者紹介
榎本 渉(著者):1974年,青森県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位修得退学。東京大学東洋文化研究所助手を経て,現在,国際日本文化研究センター准教授。博士(文学)。専攻は日本中世史。著書に,『東アジア海域と日中交流 九~一四世紀』『南宋・元代日中渡航僧伝記集成 附 江戸時代における僧伝集積過程の研究』などがある。
内容
■知と富がドライブするダイナミックな中世史!■
「894年遣唐使廃止」は日本を変える出来事ではなかった!
列島を取り巻く大海原をたくましく乗り越え、「外」と日本を繋ぎ続ける人たちがいたのだ。
利を求め、危険を顧みずに海を闊歩する海商たちと、
彼らの助けを得て、最新の知識を求めて大陸へ渡ろうとする僧侶たち。
史料に数多く残された僧たちの足跡を辿ることで、海域交流の実相に迫り、歴史世界としての東シナ海を描き出す!
従来の「日本史」の枠を超えて、より広く深く歴史を知る一冊。
■文庫化にあたり大幅増補!「補章 遣明使の後に続いたもの」で本篇に続く時代の歴史を活写■
[本書の内容]
序章 中世日本と東シナ海
第1章 「遣唐使以後」へ
最後の遣唐使、出発
海商の登場
「遣唐使以後」の入唐僧たち
第2章 古代から中世へ
平安王朝の対外政策
帰国しなかった僧たち
密航僧の出現
第3章 大陸へ殺到する僧たち
「中世」の始まり
日宋仏教界をつないだ人脈―入宋僧円爾
日元関係の波紋と仏教交流―入元僧龍山徳見
第4章 「遣明使の時代」へ
混乱の海、統制の海
仏教交流の変質
補章 遣明使の後に続いたもの
※本書は2010年に講談社選書メチエより刊行された『 選書日本中世史4 僧侶と海商たちの東シナ海』を原本とし、改訂を加え補章を付して文庫化したものです。