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理系女性の人生設計ガイド~自分を生かす仕事と生き方~(ブルーバックス B-2170)

大島 まり, 山本 佳世子, 大隅 典子  著

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価格 \1,100(税込)         

発行年月 2021年05月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 260p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/理工学/自然科学/自然科学
ISBN 9784065231814
商品コード 1033025999
NDC分類 407
基本件名 科学技術研究
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2021年06月3週
書評掲載誌 朝日新聞 2021/06/19、読売新聞 2023/02/12
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033025999

著者紹介

大島 まり(著者):東京大学生産技術研究所教授。
1962年生まれ。1984年筑波大学第3学群基礎工学類卒業。1986年東京大学大学院工学系研究科修士修了。1992年同博士課程修了、博士(工学)。同年より東京大学生産技術研究所助手。2005年より現職。また、2006年より東京大学大学院情報学環教授を併任。2014年より国立高等専門学校機構理事。2017年日本機械学会会長。2018年より豊田中央研究所社外取締役。専門はバイオ・マイクロ流体工学。監修書『図解・世の中が見えてくる 大人の科学110』(永岡書店)ほか。

山本 佳世子(著者):日刊工業新聞社論説委員、編集局科学技術部編集委員。東京工業大学、電気通信大学非常勤講師。
1964年生まれ。お茶の水女子大学理学部化学科卒、東京工業大学大学院修了(工学修士)。
日刊工業新聞社入社、記者として科学技術(化学、バイオ)、業界ビジネス(化学、飲料)、文部科学行政、大学・産学連携を担当。仕事と並行して東京農工大学大学院修了、博士号(学術)。産学連携学会業績賞受賞(2011年度)。文部科学省科学技術・学術審議会臨時委員。著書に『研究費が増やせるメディア活用術』『理系のための就活ガイド』(以上、丸善出版)。

大隅 典子(著者):東北大学副学長。東北大学大学院医学研究科教授。
1960年生まれ。1985年東京医科歯科大学歯学部卒業。1989年同大学院歯学研究科博士課程修了(歯学博士)、同年同大顎口腔総合研究施設助手。1996年国立精神神経センター神経研究所室長。1998年東北大学大学院医学系研究科教授、2002年同付属創生応用医学研究センター教授。2006年総長特別補佐。2008年同大ディスティングイッシュトプロフェッサー(卓越教授)の称号授与。2015年センター長。2018年副学長。専門は神経発生学、分子神経科学。著書に『脳からみた自閉症』(講談社ブルーバックス)、『脳の誕生』(筑摩書房)ほか多数。

内容

理系の学部出身の女性は増えているとはいえ、理系であることを生かして活躍する女性はまだ少数派で、その実態はあまり知られていないことも。そんな理系女性は、どんな場所でどのような仕事をして、どのようなプライベートライフを送っているのか、先輩リケジョ達の体験や彼女たちを取り巻く環境がどうなっているかを、レポートします。
第1部では、憧れの先輩たちが今までの理系女性人生を語ります。語ってくれるのは、東北大学の副学長で、生命科学分野の研究第一人者である大隅典子さん、東京大学教授で、今注目の流体工学を研究している大島まりさん、理系の大学出身で大学や企業の事情に詳しい、日刊工業新聞社の山本佳世子さん。
研究者や企業人として大切だと感じること、そして女性ならではの苦労話、これからの時代を見すえたアドバイスなど、これから理系を目指す女性、迷っている女性、理系の道を歩み始めた女性、理系女性と一緒に働く人などに参考になることが満載の内容です。
また、第2部ではさまざまな分野の研究者や、企業で活躍する理系女性のリアルな姿を紹介します。仕事や理系の能力の活かし方、気持ちの持っていき方など、経験ある理系女性の事例を多く取り上げています。
また、理系女性が中学、高校時代から大学、社会人へと進むなかでの実態を追っていくと共に、時代の変化によって変わってきたことや、逆に変わらないことなどを分野や状況別に解説。女性だからと肩肘張る必要はないとしても、女性だからこそぶつかりがちな壁を知っておくと、慌てず対処できたり、ライフプランを立てやすくなるかもしれません。
大学での研究職、国立研究開発法人などの公的研究機関、企業としては化粧品会社やライフサイエンス系のベンチャー企業などいろいろな業種での実例を、幅広く紹介しながら、結婚や子育て、海外での経験などと絡めて、理系女子としての生き方をイメージする一助となる1冊です。
第3部では、大隅さんと大島さんが現在と未来の理系女性のビジョンを語っています。元気がもらえる言葉も満載です。

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