競馬伝説の名勝負<2005-2009> ゼロ年代後半戦(星海社新書 202)
小川 隆行,
ウマフリ
著
発行年月 |
2021年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
222p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/スポーツ・健康科学/スポーツ・健康科学 |
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ISBN |
9784065261545 |
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商品コード |
1033958952 |
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NDC分類 |
788.5 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033958952 |
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著者紹介
小川 隆行(著者):競馬ライター・編集者。1966年生まれ。牡55。中山競馬場の近くで生まれ育ち、競馬場から徒歩5分の高校時代に競馬に目覚めて馬券買いを始め、ダイナカールに恋をする。拓殖大学卒業後、競馬雑誌編集者になり数多くの調教師、騎手、厩舎関係者、競馬予想家に取材を重ねてきた。主な著書に『アイドルホース列伝 1970ー2021』(星海社)などがある。
ウマフリ(著者):競馬ニュース・コラムサイト。2016年設立。競馬の楽しさを追求し広めていくことを目標に、主に名馬紹介記事や名勝負回顧記事、競馬関係者インタビューなどを配信している。また、広告や馬券予想、有料記事のない、珍しいタイプの競馬メディアとしても注目を集めている。競馬ライターの緒方きしんが代表を務める。
内容
記憶にも記録にも残る名馬たち
2005年の競馬界は、1頭の小さな馬の話題で一色に染まった。英雄、生ける伝説とも呼ばれたディープインパクトの登場である。父サンデーサイレンスの最高傑作は、シンボリルドルフ以来2頭目となる無敗の三冠制覇を達成する。どのレースも後方から行って、最後の直線で前にいる馬をすべて交わし去る、その走りはまさに〈衝撃〉そのものだった。他にも、64年ぶりの牝馬によるダービー制覇という偉業を達成したウオッカ、牝馬による37年ぶりの有馬記念を制したダイワスカーレットのライバル物語など、日本競馬の歴史をぬりかえた偉大な名馬たちの名勝負26選。「競馬 伝説の名勝負」シリーズ第4弾。堂々の完結編!
*以下、本書目次より抜粋
はじめに
第1章 飛ぶように走った無敗三冠馬 2005年
コラム1 特別寄稿 吉川良
ハンパないショックをくれた「神さまたちの神さま」
競馬note1 05年以降に増えてきた同一重賞の連覇記録
第2章 史上最強馬のラストラン 2006年
コラム2 座談会 移り変わる競馬界を振り返る
歴史的名馬、ディープインパクトの誕生
インターネット普及と、紙媒体の変化
競馬note2 三冠達成能力を持っていた二冠馬メイショウサムソン
第3章 ダービーを選んだ史上最強牝馬 2007年
コラム3 馬主の経済学と成功確率
競馬note3 ルメールの2倍を誇るレジェンド武豊のG1勝利数
第4章 夢の扉を開けた天才牝馬 2008年
コラム4 特別インタビュー
地方の雄、フリオーソの調教を担当して
『勝ちたい』を捨て、ダート最強世代へ挑む
名馬の調教を担当して至った境地
競馬note4 休刊に追い込まれた競馬専門紙「ホースニュース・馬」
第5章 名馬たちの二世が躍動する 2009年
競馬note5 競馬ファンの多くが参加する「一口馬主」の難しさ
年度別 G1戦線「激闘譜」&データ
おわりに
執筆者紹介