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人はどう死ぬのか(講談社現代新書 2655)
久坂部 羊
著
発行年月 |
2022年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
218p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/医学一般/医学一般 |
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ISBN |
9784065277195 |
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商品コード |
1034384266 |
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NDC分類 |
490.15 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2022年04月4週 |
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書評掲載誌 |
産経新聞 2022/06/04 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034384266 |
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著者紹介
久坂部 羊(著者):1955年大阪府生まれ。小説家・医師。大阪大学医学部卒業。大阪大学医学部附属病院の外科および麻酔科にて研修。その後、大阪府立成人病センター(現・大阪国際がんセンター)で麻酔科医、神戸掖済会病院一般外科医、在外公館で医務官として勤務。同人誌「VIKING」での活動を経て、『廃用身』(幻冬舎)で2003年に作家デビュー。『祝葬』(講談社)、『MR』(幻冬舎)など著作多数。2014年『悪医』で第3回日本医療小説大賞を受賞。小説以外の作品として『日本人の死に時』『人間の死に方』(幻冬舎新書)『医療幻想』(ちくま新書)等がある。
内容
誰にも訪れる「死」。しかし、実際にどのようにして死んでいくのかを知っている人は少ない。人がどのような末期を知らないと、虐待に等しい終末期医療に苦しみ、悲惨な死を迎えることになりかねない。肉親が迎えたとき、そして自ら死を覚悟したとき、どのような死に方を選べばいいのか。在宅診療医として数々の死を看取った、作家の久坂部羊氏が、人がどのような死を迎えるのかをリアルに描き、安らかな死を迎えるために、私たちが知っておくべきことを解説する。その日に備えて、読んでおきたい「死の教科書」
はじめに
第一章 死の実際を見る、心にゆとりを持って
第二章 さまざまな死のパターン
第三章 海外の「死」見聞録
第四章 死の恐怖とは何か
第五章 死に目に会うことの意味
第六章 不愉快な事実は伝えないメディア
第七章 がんに関する世間の誤解
第八章 安楽死と尊厳死の是々非々
第九章 上手な最期を迎えるには