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滅亡するかもしれない人類のための倫理学~長期主義・トランスヒューマン・宇宙進出~(講談社選書メチエ 829)

稲葉 振一郎  著

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価格 \2,090(税込)         

発行年月 2025年09月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 234p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/倫理・道徳
ISBN 9784065411285
商品コード 1041079830
NDC分類 150
基本件名 倫理学
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2025年10月3週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1041079830

著者紹介

稲葉 振一郎(著者):1963年、東京都生まれ。一橋大学社会学部卒業。東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。現在、明治学院大学社会学部教授。専門は社会倫理学。著書に『AI時代の労働の哲学』『AI時代の資本主義の哲学』(講談社選書メチエ)、『経済学という教養』(東洋経済新報社/ちくま文庫)、『社会学入門 〈多元化する時代〉をどう捉えるか』(NHKブックス)、『社会倫理学講義』(有斐閣アルマ)、『政治の理論』(中公叢書)、『宇宙倫理学入門』(ナカニシヤ出版)、『不平等との闘い』(文春新書)、『社会学入門』(NHKブックス)、『「資本」論』(ちくま新書)、『リベラリズムの存在証明』(紀伊國屋書店)、『「新自由主義」の妖怪 資本主義史論の試み』(亜紀書房)、『ナウシカ解読』(窓社/勁草書房)など多数。

内容

核戦争、環境破壊、パンデミック、超AI……人類滅亡の可能性はきわめて高い。
しかしそれを切り抜けたならば、人類は宇宙を征服するだろう、と言われる。
そのとき「人類」は果たして「ヒト」だろうか? 
そして存続を目指すべき「人類」の範疇とは?
超未来を想定すると、問うべき倫理と答えは変わる。
イーロン・マスクやテック企業家たちを熱狂させ、先端技術の基底思想になりつつある「長期主義」を軸に、ポストヒューマニズムの最前線を追う。

[本書の内容]
はじめに
1 『風の谷のナウシカ』と考える超未来
2 長期主義とは何か? 
第一章 最大多数の最大幸福
1 長期主義はどこからやってきたのか?:ピーター・シンガーと功利主義の革新
2 未来のための行いが未来のためになるとは限らない:デレク・パーフィットと世代間倫理
第二章 人類が滅びる可能性
1 ニック・ボストロムと存亡リスク
2 カタストロフ保険はありうるか? 
3 ポストヒューマン時代
第三章 未来への対立軸
1 道徳哲学における長期主義
2 加速主義とテクノ・リバタリアン
3 これは新しい優生学か?
第四章 動物たちの未来と反出生主義
1 奴隷的存在は生まれてこない方がよかったのか?
2 動物・AI・人造人間の尊厳
第五章 倫理は常識に合致するか?
1 功利主義と不平等
2 「いとわしい結論」
3 未来のために現在を犠牲にするべきか?
第六章 あなたが存在する世界と非同一性問題
1 枝分かれする世界線
2 道徳か、人生の意味か?
3 不死は悪か? 
第七章 シングルトンの困難
1 ノーマル・アクシデント
2 宇宙へのエクソダス?
第八章 宇宙には他に誰かいるのか?
1 フェルミ・パラドックス
2 この世界はシミュレーションか?
第九章 本当に人類は宇宙に出ていいのか?
1 引きこもり文明
2 暗黒森林理論
第十章 それでも宇宙を目指す意味
1 星間文明
補論 星間スーパーコンピューター
2 分岐する人類
おわりに 現在と未来
1 まとめ
2 『風の谷のナウシカ』と考える現在
3 終末なき終末論


あとがき

目次

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