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にっぽんアニメ創生記

渡辺 泰, 松本 夏樹, フレデリック・S・リッテン, 中川 譲  著

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価格 \2,860(税込)         

発行年月 2020年03月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 317p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/芸術/映像
ISBN 9784087816877
商品コード 1031415603
NDC分類 778.77
基本件名 アニメーション-歴史
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2020年04月2週
書評掲載誌 毎日新聞 2020/05/30、読売新聞 2020/05/31
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031415603

内容

日本の「アニメ」はいつ、どのように誕生したのか? 1917年、日本のアニメ映画黎明期を明らかにする。アニメ生誕百周年を記念し、(社)日本動画協会が立ちあげたプロジェクト『アニメNEXT_100』の一環として刊行される1冊。

アニメ映画を創造したパイオニアは3人。その偉大な足跡をたどる知的冒険の書。現存する最古のアニメフィルム『なまくら刀』発見秘話もあり!!

今や、世界中に多くのファンを獲得している日本のアニメーション。しかし、日本アニメの「始まり」については、ほとんど語られてこなかった。漫画家から転じた下川凹天が作った日本初の商業アニメーション短編映画(とされる)『凸坊新畫帖 芋助猪狩の巻』が公開されたのが1917年。同年、現存する最古のアニメフィルム『なまくら刀』(幸内純一制作)も公開されている。日本アニメが産声を上げた1917年、アニメ映画を世に送り出した下川凹天、幸内純一、北山清太郎の3人を軸に日本アニメの夜明けの姿を描きだすドキュメント。


■第一部 日本のアニメーションの黎明期――3人のパイオニアの肖像/アニメ研究家・渡辺泰が、3人のパイオニアの業績、生涯をたどり、日本アニメ黎明期の姿を俯瞰する。
■第二部 『なまくら刀』発見ものがたり/『なまくら刀』フィルムの発見者である映像文化史家・松本夏樹が、発見の経緯を発表、合わせて映画『なまくら刀』を分析する。
■第三部 1919年までの日本アニメーション/ドイツ人でありながら日本アニメ研究の第一人者のひとり、フレデリック・S・リッテンが当時の文献を考証、日本アニメの誕生前後の時代状況を学術的に考察する。

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