内容
「カリキュラム・マネジメント」の進め方
新学習指導要領のキーワードである「カリキュラム・マネジメント」。従来、学校現場では、管理職だけで「教育課程の編成・評価・改善」について頭を悩ませてきましたが、これからは全教職員で取り組まねばなりません。なぜなら、子供の資質・能力を育むための教科横断的な授業実施や、地域の人的・物的資源の活用など、学級担任も深く関わっていく必要があるからです。先進小学校の実践レポートを中心にして、「カリマネ」にいかに学校全体、全教職員で取り組んでいくのかについて、具体的に詳説します。
学習指導要領2020の策定に深く関わった、高木展郎(横浜国立大学名誉教授)による「カリキュラム・マネジメントの必要性と教師の心構え」を巻頭に置き、先進的な授業実践を7例(小一~小六)レポート。この実践レポートについては、学校取材経験豊富な著者が、各「学校体制づくり」と「授業づくり」の二つの視点から具体的にまとめるので、全教職員が読んで役立つ一冊になります。
【編集担当からのおすすめ情報】
学習指導要領2020のキーワードである「カリキュラム・マネジメント」を具体例をもとに解説します。