内容
親子で読みたい、子ども向けの地震の本
東日本大震災で、子どもも自分で身を守る必要のあることが痛感された。この本は子どもが一人でいるとき、あるいは誰かといるときにとっさにどうしたらいいのか、日頃どういうことに気をつけていたらいいのかを、子どもが大好きなドラえもんがマンガでわかりやすく教えてくれる。また、落ち着いたころに「どうして地震が起きるの?」という疑問が芽生えてくる。その疑問にもまたわかりやすくドラえもんが答えてくれる。地震のあとの連絡のつけ方や、子どもの防災袋などについてもくわしく説明を入れてある。巻末の3分の1には親向けの防災情報もあり、親子で読むことによって防災知識が深まる内容になっている。一読したあとはぜひ防災袋に入れたい1冊だ。
【編集担当からのおすすめ情報】
子ども向けの地震の本が少ないので、ぜひ小学生のこどもたちに読んでほしい1冊です。地震のこともわかりやすく描いてありますし、地震が来たら「まずダンゴムシになろう」などわかりやすい表現で、子どもも憶えられる内容です。今回の東日本大震災で地震のこわさを改めて思い知らされました。でも怖がるだけではなく、子どももできる準備があります。親子で読んで、今後に備えてください!