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日本語防衛論

津田 幸男  著

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価格 \1,430(税込)         

発行年月 2011年04月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 222p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/言語学/日本語
ISBN 9784093881760
商品コード 1000512347
NDC分類 810.9
基本件名 日本語
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2011年05月3週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1000512347

著者紹介

津田 幸男(著者):1950年神奈川県生まれ。南イリノイ大学スピーチ・コミュニケーションPh.D.。筑波大学大学院人文社会科学研究科教授。著書に「英語支配とは何か」など。

内容

英語がしゃべれれば幸せになるのか?

2011年4月より、小学5年生から英語教育が「外国語活動」という名称の正式科目となり、担任教師が英語の教師か否かにかかわらず週に数時間の英語を教えることになる。またユニクロ、楽天といったグローバル企業が2012年より英語を社内公用語にすると発表し、日本人だけ参加する会議でも英語を使用するほか、公式文章はすべて英語化することを戦略としてかかげている。
その一方で、このような英語偏重傾向の反動として、日本語教育を重視し、日本語を保護するべきだ、との意見が言語学者の間でも盛んになっているほか、「ニホン英語」(※日本語文法にのっとった間違いだらけの英語でもよしとする英会話中心主義の英語/例;複数、三人称単数のSは省くなど)を推進する教師を中心としたムーブメントも起こっている。
そこで本書では、朝日新聞(2010年9月3日オピニオン欄)で『(英語の)「幸せな奴隷」になってはいけない』(無自覚に“英語による支配”を受けている日本国語話者を指す)の記事が話題になった著者による「英語支配論」をわかりやすく展開し、経営者、教育者に警鐘を鳴らすだけでなく、一般読者にも危機感を抱かせる貴重な一冊。

【編集担当からのおすすめ情報】
ユニクロ、楽天両社の英語社内公用語化に対し抗議文を送った言語学者による、英語の侵略から日本語を護るための防衛論。英語ストレスに日々さらされているビジネスマンや、就学児童をもつ親にとって、開眼の必読書。

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