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書評掲載

ひめねずみとガラスのストーブ

安房 直子  著

降矢 なな  イラスト
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 

発行年月 2011年10月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 48p
大きさ 27cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784097264514
商品コード 1004476757
NDC分類 913.6
書評掲載誌 朝日新聞 2011/11/27
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1004476757

著者紹介

安房 直子(著者):1943〜93年。東京生まれ。日本女子大学国文科卒業。作品に「花豆の煮えるまで」など。
降矢 なな(イラスト):1961年東京生まれ。ブラチスラヴァ美術大学でドゥシャン・カーライ教授に師事、石版画を学ぶ。

内容

不思議なやさしさのあるファンタジー絵本

没後12年たった今でも、安房直子さんの不思議な魅力は衰えることなく、その世界は、読む人の心を引きつけ、解放してくれる魔法の空間です。子どもから大人まで、幅広いファンに支えられ、今なお、多くの作品が、読まれています。
安房直子の絵本としてこれまで、『山のタンタラばあさん』、『くまの楽器店』を出版しており、好評いただいています。3作品目として、『ひめねずみとガラスのストーブ』をラインナップいたします。
この作品は、1969年『目白児童文学』に発表され、その後は、どこにも掲載されずに埋もれていた作品です。今回、スロヴァキア在住の降矢ななさんのすばらしい絵でよみがえりました。
風の子のくせに寒がりのフーは、くまのストーブ店でガラスのストーブを手にいれます。美しいストーブに火をつけて暖まっていますと、ひめねずみがやってきました。「お日さまがおっこちてきたのかと思った」ガラスのストーブは、心まで温かくなるようでした。時間と空間をこえて旅をするうちに、フーは大人へと成長していきます。
心いやされるお話しの世界は、こどもから大人まで堪能できるでしょう。

【編集担当からのおすすめ情報】
ふんわり浮遊感のある独特な安房直子さんのファンタジーの世界を、降矢ななさんが、奥行きのあるすばらしい絵で表現してくださいました。とにかく読み応えのある心に残る絵本です。

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