正岡子規
ドナルド・キーン 著
内容
目次
士族の子-「弱味噌の泣味噌」だった幼少時代 哲学、詩歌、ベースボール-実は「英語が苦手」ではなかった学生時代 子規の歌-初めての喀血、「畏友」夏目漱石との交遊 小説『銀世界』と『月の都』の作者-僕ハ小説家トナルヲ欲セズ詩人トナランコトヲ欲ス 従軍記者子規、唐土へ渡る-恩人・陸羯南と新聞「日本」 「写生」の発見-画家中村不折との出会い、蕪村の俳句 俳句の革新-伊予松山で雑誌「ほとゝぎす」発刊 新体詩と漢詩-胸を打つ「父の墓」「老嫗某の墓に詣づ」、そして「正岡行」 短歌の改革者子規-『歌よみに与ふる書』十篇、橘曙覧の歌の発見 随筆『筆まかせ』から『松蘿玉液』『墨汁一滴』へ-ひたすら「生きて、書き続ける」という奇跡 随筆『病牀六尺』と日記『仰臥漫録』-死に向かっての「表」と「裏」の世界 辞世の句-友人・弟子の証言、子規の功績
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