インフォメーション~情報技術の人類史~
ジェイムズ・グリック 著
内容
目次
太鼓は語る(符号が符号ではない場合) 言葉の永続性(頭の中に辞書はない) ふたつの単語集(書くことの不確実、文字の不整合) 歯車仕掛けに思考力を投じる(見よ、恍惚たる算術家を) 地球の神経系統(貧弱なる針金数本に何が期待できようか?) 新しい電線、新しい論理(「これほど未知数であるものは、ほかにない」) 情報理論(「わたしが追求しているのは、ただの平凡な脳だ」) 情報的転回(心を築く基礎材料) エントロピーと悪魔たち(「ものごとをふるい分けることはできません」) 生命を表わす暗号(有機体は卵の中に記されている) ミーム・プールへ(あなたはわたしの脳に寄生する) 乱雑性とは何か(罪にまみれて) 情報とは物理的である(それはビットより生ず) 洪水のあとに(バベルの壮大な写真帳) 日々の新しき報せ(などなど) エピローグ(意味の復帰)
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