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医者が妻を看取る~夫婦でがんと闘った3年10カ月の記録~
小野寺 久
著
発行年月 |
2017年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
253p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784120050268 |
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商品コード |
1025756185 |
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NDC分類 |
916 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2017年12月5週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1025756185 |
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著者紹介
小野寺 久(著者):1953年宮城県生まれ。京都大学医学部卒業。聖路加国際大学教育センター長。日本臨床外科学会評議員、日本消化器病学会評議員、日本大腸肛門病学会評議員などを兼任。
内容
小社刊『にほんご万華鏡』シリーズの著者 小野寺牧子さんは、大腸がん闘病の末、一昨年亡くなりました。夫である小野寺久氏は、大腸がんの権威であるにもかかわらず妻を大腸がんで喪うことになりましたが、がんが発覚したその日から亡くなるまで、詳細な日記をつけていました。家族として、夫としての闘病記録や心構えだけでなく、専門医としての見地からも、家族ががんになったとき、どうなってしまうのか、どうすればいいのかを治療法の選択肢や緩和ケアなど含め、詳細に綴っています。二人に一人ががんになるという時代、夫婦どちらかががんになるのはまったく不思議なことではありません。がん専門医として、これから患者や患者の家族になる人のためにも、妻の死を無駄にせず、発信したいという切実な思いで綴った1冊