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日本の原子力外交~資源小国70年の苦闘~(中公叢書)

武田 悠  著

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価格 \1,760(税込)         

発行年月 2018年05月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 298p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/理工学/原子力工学/原子力工学
ISBN 9784120050848
商品コード 1027355127
NDC分類 539.091
基本件名 原子力政策-歴史
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2018年06月5週
書評掲載誌 日本経済新聞 2018/06/23
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027355127

著者紹介

武田 悠(著者):1982年岡山市生まれ。筑波大学大学院人文社会科学研究科国際政治経済学専攻修了。博士(国際政治経済学)。広島市立大学国際学部専任講師。著書に「「経済大国」日本の対米協調」など。

内容

戦後日本は乏しい資源を補うために核技術を求め、1955年の日米協定によって原子炉・核燃料を導入する。だが軍事転用の疑念から規制をかけられ、74年のインド核実験以降、それは二重三重に強化された。日本は同様の問題を抱える西欧諸国と連携してアメリカと向き合い、10年近い交渉によって説得。福島原発事故後は、国際的信頼の回復に苦心する。本書は平和利用と核不拡散を両立させてきた日本の原子力外交の70年に及ぶ軌跡を追う。まえがき序 章 国際政治と日本の原子力外交第1章 原子力の導入へ――一九四五~六四年第2章 平和利用への一本化――一九六四~七〇年第3章 インド核実験の衝撃――一九七〇~七六年第4章 迷走のアメリカ、日欧の説得――一九七六~八二年第5章 相次ぐ事故と日米協定の改定――一九八二~九二年第6章 冷戦崩壊後の積極的関与――一九九二~二〇〇一年第7章 3・11以後の混乱――二〇一一~一七年終 章 日本に課せられた役割あとがき

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