著者紹介
井上 さつき(著者):井上さつき
東京藝術大学音楽学部楽理科卒業。同大学院博士課程満期退学。論文博士(音楽学)。修士課程在学中にフランス留学。パリ・ソルボンヌ大学修士課程修了。
現在、愛知県立芸術大学音楽学部教授。主な著書に『パリ万博音楽案内』(音楽之友社、1998)、『音楽を展示する――パリ万博1850-1900』(法政大学出版局、2009)、『フランス音楽史』(今谷和徳氏と共著、春秋社、2010)など。訳書にミシェル・カルドーズ『ジョルジュ・ビゼー』(平島正郎氏との共訳、音楽之友社、1989)、アンリ=ルイ・ド・ラ・グランジュ『グスタフ・マーラー――失われた無限を求めて』(船山隆氏との共訳、草思社、1993)、アービー・ オレンシュタイン『ラヴェル――生涯と作品』(音楽之友社、2006)などがある。