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大嘗祭~天皇制と日本文化の源流~(中公新書 2462)
工藤 隆
著
発行年月 |
2017年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
8p,315p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/日本史 |
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ISBN |
9784121024626 |
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商品コード |
1025756190 |
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NDC分類 |
210.091 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2017年12月5週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1025756190 |
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著者紹介
工藤 隆(著者):1942年栃木県生まれ。早稲田大学大学院博士課程単位取得退学。大東文化大学名誉教授。著書に「大嘗祭の始原」「祭式のなかの古代文学」など。
内容
代替わりした天皇が即位後の秋に1回だけ行う大嘗祭。「秘すべきことがはなはだ多い」とされ、謎に包まれたその儀式は、古来、豊穣祈願、聖婚儀礼など、さまざまに解釈されてきた。著者は大嘗祭が確立した天武朝、さらに古墳時代、弥生時代へとその起源を遡って考察。そのルーツが稲作儀礼にあり、原初段階の日本文化が女性原理に満ちたものであることを明らかにした。現在に至る日本的心性の基層が浮かび上がる。