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議院内閣制~変貌する英国モデル~(中公新書 2469)
高安 健将
著
発行年月 |
2018年01月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
5p,288p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/政治学/政治学一般 |
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ISBN |
9784121024695 |
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商品コード |
1026556861 |
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NDC分類 |
312.33 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2018年03月1週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2018/02/11、読売新聞 2018/03/25 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1026556861 |
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著者紹介
高安 健将(著者):1971年東京都生まれ。ロンドン大学ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスにおいて博士号取得(Ph.D.)。成蹊大学法学部教授。著書に「首相の権力」がある。
内容
英国の議院内閣制は長らく理想的な政治モデルと見なされてきた。日本の政治改革も「政権交代のある二大政党制」という英国政治のあり方を目指していた。しかし今、英国が揺れている。スキャンダルや政策の失敗により、保守党と労働党は国民の信頼を失った。二大政党の支持基盤の空洞化も進んでいる。さらにEU離脱をめぐる混乱は世界の失望を招いた。その一方で、英国はその国家構造を改革し、議院内閣制を変貌させつつある。英国の挑戦から日本は何を学ぶか。