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ジョン・ロールズ~社会正義の探究者~(中公新書 2674)
齋藤 純一,
田中 将人
著
発行年月 |
2021年12月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
6p,246p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/社会哲学 |
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ISBN |
9784121026743 |
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商品コード |
1034042513 |
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NDC分類 |
311.1 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2022年02月1週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2022/02/26 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034042513 |
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著者紹介
齋藤 純一(著者):1958年福島県生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程中途退学。横浜国立大学経済学部教授等を経て、現職。2016-2018年、日本政治学会理事長。単著に、『公共性』(岩波書店、2000/5)、『自由』(岩波書店、2005/12)、『政治と複数性』(岩波書店、2008/8)、『不平等を考える』(ちくま新書、2017/3)がある。
田中 将人(著者):1982年広島県生まれ。2013年、早稲田大学政治学研究科博士課程単位取得退学。博士(政治学)。早稲田大学助手を経て、現職。単著に『ロールズの政治哲学』(風行社、2017/3)がある。
内容
『正義論』で知られるジョン・ロールズ(一九二一~二〇〇二)。「無知のヴェール」「重なり合うコンセンサス」などの独創的な概念を用いて、リベラル・デモクラシーの正統性を探究した。本書はロールズの生涯をたどりつつ、その思想の要点を紹介する。彼が思想とした社会とはどのようなものだったのか。また、批判にどのように応答し、後世にどのような影響を与えたか。戦争体験や信仰の影響、日本との意外な関係などの歴史的背景もふまえ、「政治哲学の巨人」の全貌を明らかにする。