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縄文人と弥生人~「日本人の起源」論争~(中公新書 2709)

坂野 徹  著

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価格 \1,034(税込)         

発行年月 2022年07月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 8p,301p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/人文科学/歴史学/日本史
ISBN 9784121027092
商品コード 1034704075
NDC分類 210.25
基本件名 縄文式文化
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2022年08月4週
書評掲載誌 毎日新聞 2022/08/13、朝日新聞 2022/09/24
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034704075

著者紹介

坂野 徹(著者):坂野徹 1961年東京都生まれ.九州大学理学部生物学科卒業.東京大学大学院理学系研究科(科学史・科学基礎論専攻)博士課程単位取得退学.博士(学術).日本大学経済学部教授.専門は科学史,人類学史,生物学史. 著書『帝国日本と人類学者』(勁草書房,2005年),『フィールドワークの戦後史』(吉川弘文館,2012年),『〈島〉の科学者』(勁草書房,2019年).編著『帝国の視角/死角』(共編著,青弓社,2010年),『帝国を調べる』(勁草書房,2016年),『人種神話を解体する2』(共編著,東京大学出版会,2016年),『帝国日本の科学思想史』(共編著,勁草書房,2018年).

内容

日本人は、在来の縄文人と渡来系弥生人の混血によって生まれた。「日本人の起源」の定説である。しかし、この縄文/弥生人モデルが二〇世紀後半に定着するまで、人種交替説、固有日本人説、混血説、変形説など、様々な説が唱えられてきた。研究の進展とともに、見え隠れするのは同時代の社会からの影響だ。近年はゲノム解析により、縄文/弥生人の図式もゆらぐ。起源を訪ねた研究者たちの足跡を辿り、日本人の自画像を描きだす。

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