ホーム > 商品詳細

書評掲載
丸善のおすすめ度

日本語の発音はどう変わってきたか~「てふてふ」から「ちょうちょう」へ、音声史の旅~(中公新書 2740)

釘貫亨  著

在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \924(税込)         

発行年月 2023年02月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 4p,242p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/人文科学/言語学/日本語
ISBN 9784121027405
商品コード 1035797014
NDC分類 811.1
基本件名 日本語-音韻-歴史
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2023年04月1週
書評掲載誌 日本経済新聞 2023/03/04、読売新聞 2023/03/19、毎日新聞 2023/04/15
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035797014

著者紹介

釘貫亨(著者):釘貫亨
釘貫亨(くぎぬき・とおる)
名古屋大学名誉教授.
1954年和歌山県生.1981年,東北大学大学院文学研究科国語学博士後期課程中退.1997年,博士(文学).1982年富山大学講師,1986年助教授,1993年名古屋大学文学部助教授を経て,1997年同大学大学院文学研究科教授.専攻・日本語史.
主著『古代日本語の形態変化』(和泉書院,1996年),『近世仮名遣い論の研究――五十音図と古代日本語音声の発見』(名古屋大学出版会,2007年),『「国語学」の形成と水脈』(ひつじ書房 2013年)『動詞派生と転成から見た古代日本語』(和泉書院,2019年)

内容

「問・母とは二度会ったが、父とは一度も会わないもの、なーんだ?」(答・くちびる)。この室町時代のなぞなぞから、当時「ハハ」は「パパ」のように発音されていたことがわかる。日本語の発音はどのように変化してきたのか。奈良時代には母音が8つあった? 「平」を「ヘイ」と読んだり「ビョウ」と読んだり、なぜ漢字には複数の音読みがあるのか? 和歌の字余りに潜む謎からわかる古代語の真実とは? 千三百年に及ぶ音声の歴史をたどる。

カート

カートに商品は入っていません。