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オットー大帝~辺境の戦士から「神聖ローマ帝国」樹立者へ~(中公新書 2766)
三佐川亮宏
著
発行年月 |
2023年08月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
6p,305p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/概論・参考図書 |
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ISBN |
9784121027665 |
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商品コード |
1036427205 |
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NDC分類 |
289.3 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2023年09月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036427205 |
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著者紹介
三佐川亮宏(著者):三佐川亮宏
1961年,札幌市に生まれる.1991年,北海道大学大学院文学研究科博士課程中途退学(1987~90年,DAAD奨学生としてボン大学留学).北海道大学文学部助手等を経て,現在,東海大学文学部教授.博士(文学).専攻・ドイツ中世史.
著書『ドイツ史の始まり――中世ローマ帝国とドイツ人のエトノス生成』(創文社,2013、第108回日本学士院賞受賞),『ドイツ――その起源と前史』(創文社,2016),『ドイツの歴史を知るための50章』(森井裕一編、共著,明石書店,2016),『紀元千年の皇帝――オットー三世とその時代』(刀水書房,2018),『岩波講座・世界歴史』第8巻(共著,岩波書店,2022)他.
内容
カール大帝の死後、フランク帝国は3分割される。そのひとつ、東フランク王国の貴族の子として912年に生まれたオットーは、父による王位獲得の後、936年、東フランク国王として登位する。度重なる東方異民族による襲撃、兄弟や息子たちの叛乱、イタリアへの遠征と、その生涯は戦役の繰り返しだった。カール大帝の伝統をを引く皇帝戴冠を受け、のちに神聖ローマ帝国と呼ばれる帝国の基盤を作った、この国王の不屈の生涯を描く。