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死ぬということ~医学的に、実務的に、文学的に~(中公新書 2819)

黒木登志夫  著

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価格 \1,320(税込)         

発行年月 2024年08月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 6p,302p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/基礎医学/生理学
ISBN 9784121028198
商品コード 1038924866
NDC分類 491.358
基本件名 生と死
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2024年09月4週
書評掲載誌 毎日新聞 2024/10/05、日本経済新聞 2024/10/12
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038924866

著者紹介

黒木登志夫(著者):黒木登志夫
1936年、東京生まれ。東北大学医学部卒業。専門はがん細胞、発がんのメカニズム。1961から2001年にかけて、3カ国5つの研究所でがんの基礎研究をおこなう(東北大学加齢医学研究所、東京大学医科学研究所、ウイスコンシン大学、WHO国際がん研究機関、昭和大学)。英語で執筆した専門論文は300編以上。その後、日本癌学会会長(2000年)、岐阜大学学長(2001-08年)、日本学術振興会学術システム研究センター副所長(2008-12年)を経て、日本学術振興会学術システム研究センター顧問。2011年、生命科学全般に対する多大な貢献によって瑞宝重光章を受章。
著書に、『がん遺伝子の発見』(1996年)、『健康・老化・寿命』(2007年)、『知的文章とプレゼンテーション』(2011年)、『iPS細胞』(2015年)、『研究不正』(2016年)、『新型コロナの科学』(2020年)、『変異ウイルスとの闘い』(2022年。いずれも中公新書)ほか多数。

内容

「死ぬということ」は、いくら考えても分からない。自分がいなくなるということが分からないのだ。本書は、哲学、宗教の立場からの本が占めている生死という大テーマに、医学者によって書かれた初めての医学的生死論である。といっても、内容は分かりやすく、たくさんの短歌、文学、映画とユーモアを交えた本書は誰にでも面白く読めるだろう。加えて、「家庭の医学」書のように、実務的な情報も豊富な、「一家に一冊」的な本である。

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