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戦時下の経済学者~経済学と総力戦~ 新版(中公選書 103)
牧野 邦昭
著
発行年月 |
2020年01月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
6p,242p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/各国の経済事情・経済史 |
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ISBN |
9784121101037 |
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商品コード |
1031320936 |
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NDC分類 |
332.106 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2020年02月5週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031320936 |
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著者紹介
牧野 邦昭(著者):牧野邦昭
1977年生まれ。東京大学経済学部卒業。京都大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。博士(経済学)。現在、摂南大学経済学部准教授。専攻は近代日本経済思想史。著書に『柴田敬―資本主義の超克を目指して』(日本経済評論社、2015)、『経済学者たちの日米開戦』(新潮選書、2018)、共著に『昭和史講義―最新研究で見る戦争への道』(ちくま新書、2015)など。
内容
第一次大戦から第二次大戦にかけて、社会はあらゆる資源・思想を動員する総力戦を経験した。そこで重要な役割を果たしたのが経済であり、本書では総力戦に直面した経済学者たちの思想や行動を追う。彼らの「経済学」は、当時の日本社会でどのような役割を担い、戦後にどのような影響を残したのか。また、あらゆる研究が政治的対立に利用される状況で、何を目指し、どう学問的発展を遂げたのか。第32回石橋湛山賞受賞。