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日本の私立大学はなぜ生き残るのか~人口減少社会と同族経営:1992-2030~(中公選書 120)
ジェレミー・ブレーデン,
ロジャー・グッドマン
著
石澤 麻子
翻訳
発行年月 |
2021年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
11p,355p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/教育学/就学前教育・学校教育・生涯教育・家庭教育 |
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ISBN |
9784121101204 |
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商品コード |
1033597089 |
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NDC分類 |
377.1 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2021年10月3週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2021/10/09、朝日新聞 2021/10/30 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033597089 |
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著者紹介
ジェレミー・ブレーデン(著者):豪モナッシュ大学准教授。1973年生まれ。メルボルン大学人文学部・法学部卒業、同大学博士号取得(人文学)。専門は日本の教育・雇用システム。著書に、Articulating Asia in Japanese Higher Education: Policy, Partnership and Mobility(2018)など。
ロジャー・グッドマン(著者):オックスフォード大学日産現代日本研究所教授)。1960年生まれ、英国エセックス州出身。ダーラム大学人類学社会学部卒業、オックスフォード大学博士号取得(社会人類学)。専門は日本の社会福祉政策、高等教育。著書に『若者問題の社会学』(明石書店、2013年)など。
石澤 麻子(翻訳):1989年生まれ。国際基督教大学(文化人類学専攻)卒。オックスフォード大学大学院現代日本研究修士課程修了。帰国後、コンサルティング会社に入社。退職後、フリーで記事の翻訳、執筆を中心に活動。
内容
2010年代半ば、日本では、大学の「2018年問題」がさまざまに議論されていた。18歳人口の減少によって、日本の弱小私立大学は次々と経営破綻すると予想されたのだ。しかし、日本の私立大学の数は逆に増えている。なぜなのか。
著者たちは人類学者ならではのフィールドワークとデータの分析によってその謎に迫っていく。導き出されたのは、日本独自の「同族経営」の実態であり、それは私立大学のみならず、日本社会の本質をも炙り出している。他に例をみない私立大学論であり、卓抜な日本社会論ともなっている。
オクスフォード大学教授・苅谷剛彦氏による解説を付す。