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分断の克服1989-1990~統一をめぐる西ドイツ外交の挑戦~(中公選書 128)
板橋 拓己
著
発行年月 |
2022年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
5p,274p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/政治学/国際関係論 |
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ISBN |
9784121101297 |
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商品コード |
1034971795 |
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NDC分類 |
319.34 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2022年10月3週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2022/10/15、朝日新聞 2022/10/22、読売新聞 2022/10/30 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034971795 |
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著者紹介
板橋 拓己(著者):板橋拓己
1978年栃木県生まれ。2001年北海道大学法学部卒業、08年同大学院法学研究科博士後期課程修了。博士(法学)。成蹊大学法学部助教、准教授などを経て、16年より教授。22年より東京大学大学院法学政治学研究科・法学部教授。専攻は国際政治史。著書に『中欧の模索――ドイツ・ナショナリズムの一系譜』(創文社、2010年)、『アデナウアー――現代ドイツを創った政治家』(中公新書、2014年)、『黒いヨーロッパ――ドイツにおけるキリスト教保守派の「西洋」主義、1925~1965年』(吉田書店、2016年、日本ドイツ学会奨励賞受賞)。編著に『歴史のなかのドイツ外交』(吉田書店、2019年)。共著に『EU政治論――国境を越えた統治のゆくえ』(有斐閣、2020年)。ほか共著、訳書多数。
内容
一九八九年に「ベルリンの壁」が崩壊し、ドイツ統一への機運が高まる。だがソ連のゴルバチョフは統一に反対。英仏やポーランドも大国ドイツの復活を危惧し、米国のブッシュは冷戦の勝利とNATOの維持拡大を優先する。冷戦後の国際秩序について各国の思惑が交錯する中、「ヨーロッパの分断」を克服する外交を展開したのが、西ドイツ外相ゲンシャーだった。本書はドイツ統一をめぐる激動の国際政治を、最新の史料を駆使し描き出す。