丸善のおすすめ度
「価格」を疑え~なぜビールは値上がり続けるのか~(中公新書ラクレ 622)
吉川 尚宏
著
発行年月 |
2018年05月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
222p |
---|
大きさ |
18cm |
---|
|
ジャンル |
和書/社会科学/経済学/金融 |
---|
|
|
ISBN |
9784121506221 |
---|
|
商品コード |
1027355130 |
---|
NDC分類 |
337.8 |
---|
|
|
本の性格 |
学生用 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2018年06月3週 |
---|
書評掲載誌 |
読売新聞 2018/06/10 |
---|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027355130 |
---|
著者紹介
吉川 尚宏(著者):1963年滋賀県生まれ。ジョージタウン大学大学院IEMBAプログラム修了(MBA)。コンサルタント。A.T.カーニー・パートナー。著書に「ガラパゴス化する日本」など。
内容
あの値段を歪ませているのは誰だ!ビールにバター、地下鉄運賃、携帯電話料金――。需要と供給の関係なく決められている価格が日本にはあり、消費者が「高い」と感じるその裏には大きな力が関与していると著者は主張する。それはつまり「官製価格」だ。総務省有識者会議の構成員である著者は、官製価格化こそが市場からダイナミズムを奪い、経済の停滞を招く元凶と警鐘を鳴らす。官製春闘、官製相場。官製化から脱却しないかぎり、この先日本に成長は無い!