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赤ちゃんはことばをどう学ぶのか(中公新書ラクレ 663)
針生 悦子
著
発行年月 |
2019年08月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
214p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/教育学/就学前教育・学校教育・生涯教育・家庭教育 |
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ISBN |
9784121506634 |
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商品コード |
1030645841 |
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NDC分類 |
376.11 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2019年09月3週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2019/08/24、朝日新聞 2019/09/21 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030645841 |
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著者紹介
針生 悦子(著者):宮城県生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。同大学大学院教育学研究科教授。著書に「幼児期における事物名解釈方略の変化」など。
内容
認知科学や発達心理学を研究する東京大学・針生先生。先生は生後6~18ヶ月くらいの子ども、いわゆる“赤ちゃん研究員”の「驚き反応」に着目し、人がどのようにことばを聞き取り、理解しているかという言語習得のプロセスを明らかにしてきました。本書はその研究の概要を紹介しながら、これまでに判明した驚くべき知見を紹介していきます。何も知らない赤ちゃんが聞いたことのない「音」をどうやって「ことば」として認識する? 生まれた時から英語に触れていたら、今頃はバイリンガル? 赤ちゃんは胎内で聞いたお母さんのことばを覚えている? そのプロセスを知れば、無垢な笑顔の裏側に隠された「努力」に驚かされると同時に、赤ちゃんへ敬意を抱くこと必至。あなたはどのようにして言葉を覚えましたか?