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大学はどこまで「公平」であるべきか~一発試験依存の罪~(中公新書ラクレ 714)
橘木 俊詔
著
発行年月 |
2021年01月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
189p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/教育学/就学前教育・学校教育・生涯教育・家庭教育 |
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ISBN |
9784121507143 |
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商品コード |
1032629501 |
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NDC分類 |
376.8 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2021年02月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032629501 |
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著者紹介
橘木 俊詔(著者):橘木俊詔
1943年兵庫県生まれ。経済学者。1967年小樽商科大学商学部卒業。1969年大阪大学大学院修士課程修了。1973年ジョンズ・ホプキンス大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。仏米英独での研究職・教育職を経て、京都大学教授、同志社大学教授、日本経済学会会長を歴任。現在、京都女子大学客員教授、京都大学名誉教授。『フランス産エリートはなぜ凄いのか』『ニッポンの経済学部』(以上ラクレ)など著書多数。
内容
教育機会の平等・均等路線の先で混迷を極める入試改革。著者はその状況に「繕われた公平さに意味などない」「世界で通用する大学やエリートを生み出せるのか」と警鐘を鳴らす。進学率が5割を超えて、最早エリートのためのものではなくなった大学はこの先どんな存在であるべきか? 未だ詰め込み型の「一発入試」に頼る大学に創造性ある学生を選ぶことはできるのか? 「公平」という呪縛から逃れなければ、大学に未来はない!