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新編不参加ぐらし(中公文庫 ふ10-3)

富士正晴  著

荻原魚雷  編
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価格 \990(税込)         

発行年月 2023年10月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 294p
大きさ 16cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784122074330
商品コード 1036818819
NDC分類 914.6
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参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036818819

著者紹介

富士正晴(著者):富士正晴
一九一三(大正二)年、徳島県に生まれる。三五年、旧制第三高等学校中退。在学中に野間宏らと『三人』を創刊。退学後は大阪府庁や出版社などで働き、四四年に三一歳で陸軍に応召、中国を行軍する。戦後四七年に島尾敏雄らと『VIKING』を創刊。「敗走」「競輪」「徴用老人列伝」で三度の芥川賞候補、『帝国軍隊に於ける学習・序』で直木賞候補。代表作に『贋・久坂葉子伝』、『桂春団治』(六八年毎日出版文化賞)など。一九八七(昭和六二)年没。
荻原魚雷(編者):荻原魚雷 一九六九年、三重県生まれ。文筆家。富士正晴の随筆を枕頭の書として愛読する。著書に『中年の本棚』『古書古書話』『日常学事始』『本と怠け者』『古本暮らし』ほか、編者をつとめた本に梅崎春生『怠惰の美徳』尾崎一雄『新編 閑な老人』『吉行淳之介ベスト・エッセイ』などがある。

内容

竹藪の庵にひきこもり、都会に姿を現さず、一歩退いて人の世を眺める。来る物拒まず去る者追わず、集うは多士済々、談論風発、鯨飲酩酊、二日酔い……。“竹林の隠者”とよばれた作家が飄々と綴る身の処し方。「怠け者の記」「丘の上にひきこもり」「何もせんぞ」などユーモラスで含蓄のある随筆を収める、文庫オリジナル作品集。〈編・解説〉荻原魚雷

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