人文知<1> 心と言葉の迷宮
内容
目次
序 心と言葉への問い――言葉を心につなぐもの(林 徹) I 問題の原型 1 心はいかに自己と他者をつなぐのか(唐沢かおり) 2 心・言語・文法――認知言語学の視点(西村義樹) 3 心が先か言葉が先かの対立を終わらせる一つのやり方について(戸田山和久) II 問題の展開 4 こと・こころ・ことば――現実をことばにする「視点」(木村英樹) 5 言葉によってどのように「心」が表現されるのか (渡部泰明 6 ことばは社会と文化をどのようにつくり変えるのか――社会問題の構築(赤川 学) III 問題の拡大 7 イメージ/絵画は「心」の交感の場 (小佐野重利) 8 音楽はどのように言葉や図像とかかわるのか――ベートーヴェン《月光》をめぐるマルチメディア的想像力(渡辺 裕) 9 古代中国人の言語風景――空間と存在の関わり(大西克也) あとがき(唐沢かおり)
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