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マラリアと帝国~植民地医学と東アジアの広域秩序~ 増補新装版
飯島 渉
著
発行年月 |
2023年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
18p,407p,54p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/社会医学/医療統計・疫学 |
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ISBN |
9784130203128 |
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商品コード |
1036008269 |
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NDC分類 |
498.6 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2023年06月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036008269 |
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著者紹介
飯島 渉(著者):青山学院大学文学部教授。
1960年埼玉県生まれ。
東京学芸大学、同大学院(修士)、東京大学大学院(博士)に学ぶ。大阪市立大学文学部助手、横浜国立大学経済学部助教授、教授を経て、現職。文学博士(東京大学)。
主要著書に『ペストと近代中国』(研文出版、2000年)、『感染症の中国史――公衆衛生と東アジア』(中公新書、2009年)、『感染症と私たちの歴史・これから』(感染症パートナーズ4、清水書院、2018年)、『「中国史」が滅びるとき――地域史から医療史へ』(研文叢書、2020年)などがある。
内容
近代日本は「熱帯医学」と「開拓医学」という2つの植民地医学の体系「帝国医療」に植民地や占領地域の統治のための明確な役割を持たせ東アジアの再編をめざした。台湾統治における衛生行政を起点とし、八重山、満洲、朝鮮、中国などで展開されたマラリア対策の多様な問題系を抉り出し、東アジアの統治秩序や広域秩序の形成に与えた影響を検討する。復刊に刊行にあたり、「補論 北海道開拓とマラリア」(書き下ろし)を増補。