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公式より大切な「数学」の話をしよう
ステファン・ボイスマン
著
塩﨑 香織
翻訳
発行年月 |
2020年08月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
269p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/理工学/数学/数学一般・その他 |
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ISBN |
9784140818282 |
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商品コード |
1031861686 |
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NDC分類 |
410.4 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2020年10月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031861686 |
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著者紹介
ステファン・ボイスマン(著者):作家。1995年、オランダ、ライデン生まれ。15歳でライデン大学に入学し、18歳で修士号(哲学)を取得。その後、ストックホルム大学で通常4年の課程を18か月で終了、20歳でストックホルム大学最年少博士号(数学の哲学)を取得。現在は数学の哲学の特別研究員(PD)。2018年、数学がテーマの児童書(共著)を刊行。同年に刊行された本書『公式より大切な「数学」の話をしよう』は17か国で出版が決定したほか、「2018年のオランダ財団が選ぶノンフィクション10冊」にも選出された。2020年、AIをテーマにした新作を上梓。オランダ、デン・ハーグ在住。
内容
若き天才が語る、「数学」が人生の武器になる理由
数学が生活にどう関わるかについて研究する著者は、公式や数式にたよることなく数学の基本的な概念を知ることで、人生にとっておおいに助けとなると指摘。最短ルートが決まるしくみ、スピード違反の取り締まり方、おいしいエスプレッソの秘密など身近な事例をもとに、数学が最新テクノロジーにどのように役立っているか、世にあふれる数字の正しい読み方をわかりやすく解説します。
目次
はじめに―数学は何の役に立つのか
1 数学はどこにでもある――最短ルートはどう決まる?
2 「数」に真実はないのか――1+1=3?
3 数学を使わない生活――1と2のちがいを認識するには?
4 はるか昔の数学――シュメール国家の簿記、古代エジプトの租税計算
5 変化は続く――「明日は晴れ」の予報を信じるべきか?
6 不確実なものを把握する――数字にだまされるな!
7 想像上の散策――最短ルートを考える
8 数学は役に立つ――身のまわりの世界を理解するために