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思考の教室~じょうずに考えるレッスン~

戸田山 和久  著

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価格 \1,980(税込)         

発行年月 2020年10月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 429p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/論理学
ISBN 9784140818336
商品コード 1032292989
NDC分類 116
基本件名 論理学
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2020年12月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032292989

著者紹介

戸田山 和久(著者):1958年東京都生まれ。89年、東京大学大学院人文科学研究科修了。専攻は科学哲学。現在、名古屋大学大学院情報学研究科教授。著書に『新版 論文の教室』『科学哲学の冒険』(以上、NHKブックス)、『「科学的思考」のレッスン』『恐怖の哲学』(以上、NHK出版新書)、『論理学をつくる』『科学的実在論を擁護する』(以上、名古屋大学出版会)、『哲学入門』(ちくま新書)、『教養の書』(筑摩書房)など。

内容

大学新入生しょくんへ、そして〝じぶんって考えるのヘタかも?〟と思ってる大人のみなさんへ。累計26万部突破『新版 論文の教室』著者による、思考のトレーニング本がここに誕生。
「演繹」「帰納」をいっさい使わず身近な例を豊富にまじえ、まずは論理的思考の本質を柔らかく説く。でも、さまざまな偏見や思考の飛躍によって、論理の筋道は曲がりくねってしまう。ならば、〝じょうずに考える〟ためには、どんな装置を使って、何をどのように勉強すればいいのか?
 語彙力強化の秘伝から、じぶんの考えを効率的に伝えるための文章設計術、相手の考えをきちんと理解するためのクリティカル・リーディング、相手といっしょに考えるためのディベート術まで、ユーモア&論理エキスたっぷりの戸田山節で講義。〝考える〟ためのすべてを網羅した「知の教典」、練習問題42問も付いた決定版! 〝じょうずに考える〟ためには、やっぱり考えてみないとダメなんだ。


序 章 「じょうずに考える」ってどういうことだろう?
Ⅰ 基礎編──じょうずな思考の入口は、「論理」で開かれる
第1章 そもそも「考える」ってどういうことかを考えてみるぞ
第2章 これが、「論理的思考」の世界でいちばんシンプルな定義だ!
第3章 サポートとツッコミについて、さらにツッコんでみよう 
第4章 論理的思考のようで論理的でないベンベン、
それは何かと尋ねたら……
第5章 しかし、私たちのアタマは論理的思考に向いていない、
という「不都合な真実」 

Ⅱ 実践編──生まれながらのアホさかげんを乗り越える3つのやりかた
第6章 まずは、語彙を増やすことから始めよう
──テクノロジーを使って考える①
第7章 ローテクな「紙とペン」こそ思考強化の最強の味方
──テクノロジーを使って考える②
第8章 文章設計の方法──他人といっしょに考える①
第9章 「クリティカル・リーディング」と「実り豊かな議論」のために
──他人といっしょに考える②
 第10章 「集団思考」にお気をつけあそばせ 
──考えるための制度〈しくみ〉をつくって考える①
 第11章 最終手段「ガクモン的思考」を手ほどきするぜ!
──考えるための制度〈しくみ〉をつくって考える②

終 章  新・ガクモンのすすめ
練習問題解答&ブックガイド

目次

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