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絶滅する「墓」~日本の知られざる弔い~(NHK出版新書 704)

鵜飼 秀徳  著

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価格 \1,210(税込)         

発行年月 2023年08月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 279p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/社会科学/民族学・民俗学・人類学/民族学・民俗学・人類学
ISBN 9784140887042
商品コード 1036390175
NDC分類 385.6
基本件名 墳墓
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2023年09月3週
書評掲載誌 産経新聞 2023/09/03
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036390175

著者紹介

鵜飼 秀徳(著者):僧侶、仏教ジャーナリスト。1974年、京都・嵯峨の正覚寺に生まれる。成城大学文芸学部卒業後、新聞記者・雑誌記者を経て独立。2021年に正覚寺住職に就任。主に「宗教と社会」をテーマに執筆、取材を続ける。著書に『寺院消滅 失われる「地方」と「宗教」』(日経BP)、『仏教抹殺 なぜ明治維新は寺院を破壊したのか』、『仏教の大東亜戦争』(文春新書)など。大正大学招聘教授、東京農業大学、佛教大学非常勤講師。

内容

私たちにとって、墓とは何か?

時の権力や死生観、土地や風土に根ざした文化によって、日本ではじつに多様な葬送文化が育まれてきた。
だが、過疎化や高齢化により、今その文化が風前の灯となっている。
土葬の現在から、肉体と魂を分けて埋葬する「両墓制」、沖縄の風葬やアイヌの男女別葬、
無数の遺骨を粉末状にして固めた「骨仏(こつぼとけ)」まで――。
全国各地を歩いて取材した僧侶が、知られざる弔いのかたちを写真とともに明らかにしながら、
日本人がいかにして死と向き合ってきたかを問いなおす。

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