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方言と日本のこころ(NHKシリーズ NHKこころをよむ)

澤村 美幸  著

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価格 \880(税込)         

発行年月 2023年06月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 207p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/人文科学/言語学/日本語
ISBN 9784149110745
商品コード 1036330428
NDC分類 818
基本件名 日本語-方言
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036330428

著者紹介

澤村 美幸(著者):和歌山大学准教授。1980年、山形県生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程修了後、日本学術振興会特別研究員(PD)を経て、現在は和歌山大学教育学部准教授。博士(文学)。専門は、日本語学、方言学。著書に『ものの言いかた西東』(共著、岩波新書)、『日本語方言形成論視点』(岩波書店)、『方言学の未来をひらく│オノマトペ・感動詞・談話・言語行動』(共著、ひつじ書房)など。

内容

方言は、かわいい? あなたは今もお国ことばを使っていますか?

日本語の各地方の方言は、いつどのようにして生まれ、そして今、どのように位置づけられているのか? なぜ、東京の下町ではなく、山の手の言葉が標準語になったのか? 気鋭の日本語学者が、平安時代の『源氏物語』や江戸時代の「方言集」、明治時代の「方言札」から現代の「方言ラップ」まで、古今東西の具体的な言葉や事例をひもときながら、その多種多様な世界に迫る。面白くて、ためになる方言論!

第1回 方言は、かわいい? カッコいい?
第2回 方言ラップを聴いてみよう~その⑴ 
第3回 方言ラップを聴いてみよう~その⑵ 
第4回 平安貴族が方言に向ける視線 
第5回 鎌倉時代から江戸時代の人々は方言をどう見ていたか 
第6回 近代化の中で抑圧される方言 
第7回 方言の地位が劇的に変化する 
第8回 注目を集める手段としての方言 
第9回 方言が結ぶ人々の絆 
第10回 方言会話を記録する
第11回 気づかない方言
第12回 方言で遊ぶ若者たち
第13回 方言を味わう 方言で味わう

目次

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