時間と宇宙のすべて
アダム・フランク 著
内容
目次
始まりと終わり 語る空、働く石、生きる野-有史以前から農耕社会へ 都市、周期、周転円-都市の形成と理論に基づいた宇宙観 時計、鐘楼、神の球体-中世の修道院からルネサンスの宇宙へ 宇宙の機械、照らされた夜、工場の時計-ニュートンの宇宙から熱力学と産業革命へ 電信・電気式時計、ブロック宇宙-時間帯からアインシュタインの宇宙までの同時性の原理 膨張する宇宙、ラジオの時間、洗濯機の時間-二度の世界大戦のあいだのスピード、宇宙論、文化 ビッグバン、テルスター、新たなハルマゲドン-テレビの宇宙時代における核爆発の勝利 インフレーション、携帯電話、アウトルックの宇宙-情報革命とビッグバンの苦境 車輪のなかの車輪‐サイクリック宇宙と量子重力の挑戦-繰り返される時間による永遠の時間 絶えず変化しつづける永遠‐多宇宙の期待と危険-永久インフレーション、時間の矢、人間原理 幽霊を手放す‐始まりの終わりと時間の終わり-宇宙論の過激な代替理論の三幕 もたれ合う藁の野原のなかで-人間的時間と宇宙的時間の始まりの終わり
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