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書評掲載

光のとこにいてね

一穂 ミチ  著

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価格 \1,980(税込)         

発行年月 2022年11月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 462p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784163916187
商品コード 1035193535
NDC分類 913.6
書評掲載誌 日本経済新聞 2022/12/10、毎日新聞 2023/01/14
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035193535

内容

第168回直木賞候補作&2023年本屋大賞第3位


刊行以来、続々重版。大反響、感動、感涙の声、続々!
令和で最も美しい、愛と運命の物語


素晴らしい。久しぶりに、ただ純粋に物語にのめりこむ愉悦を味わった。
さんざん引きずり回された心臓が、本を閉じてなお疼き続ける──そのまばゆい痛みの尊さよ。(村山由佳)

まぶたの裏で互いの残像と抱き合っていた二人のひたむきさが、私の胸に焼き付いて離れない(年森 瑛)



――ほんの数回会った彼女が、人生の全部だった――

古びた団地の片隅で、彼女と出会った。彼女と私は、なにもかもが違った。着るものも食べるものも住む世界も。でもなぜか、彼女が笑うと、私も笑顔になれた。彼女が泣くと、私も悲しくなった。
彼女に惹かれたその日から、残酷な現実も平気だと思えた。ずっと一緒にはいられないと分かっていながら、一瞬の幸せが、永遠となることを祈った。
どうして彼女しかダメなんだろう。どうして彼女とじゃないと、私は幸せじゃないんだろう……。


――二人が出会った、たった一つの運命
  切なくも美しい、四半世紀の物語――

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