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ヘイトスピーチ~「愛国者」たちの憎悪と暴力~(文春新書 1027)

安田 浩一  著

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価格 \880(税込)         

発行年月 2015年05月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 266p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/社会科学/政治学/国際関係論
ISBN 9784166610273
商品コード 1017796536
NDC分類 316.81
基本件名 人種差別
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2015年06月4週
書評掲載誌 朝日新聞 2015/06/14、東京・中日新聞 2015/06/21、日本経済新聞 2015/07/05
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1017796536

内容

2013年の新語・流行語大賞にノミネートされた「ヘイトスピーチ」なる現象は、年を追うごとに拡大している。
当初は、東京・新大久保界隈における在日韓国・朝鮮人に対しての罵詈雑言ばかりが注目を集めていたが、いまや対するヘイトスピーチは全国規模に拡散。また、Jリーグのサッカー会場に貼られた「JAPANESE ONLY」という横断幕が、民族・国籍の差別を助長するとして問題視されもした。さらに、ヘイトの矛先は、中国やイスラムにも向けられている……。
はたして、被害者を生み出すばかりの「排外主義」、この拡大を食い止める術は、あるのだろうか?
ネットの中で醸成された右翼的言動、いわゆる「ネトウヨ」が、街頭デモにまで進出してきたのは何故なのか? その代表格とされる「在特会」とは一体、どんな組織なのか? デモに参加するのはどんな人たちなのか?
こうした幾つもの疑問に答えるのが、本書。在特会問題を取材しつづけ、2012年には『ネットと愛国』で講談社ノンフィクション賞を受賞した実力派ジャーナリストによる、「ヘイトスピーチ」問題の決定版!

【目次】
第1章 暴力の現状
第2章 発信源はどこか?
第3章 「憎悪表現」でいいのか?
第4章 増大する差別扇動
第5章 ネットに潜む悪意
第6章 膨張する排外主義
第7章 ヘイトスピーチを追いつめる

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