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「やさしさ」の免罪符~暴走する被害者意識と「社会正義」~
林智裕
著
発行年月 |
2024年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
411p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/心理学/社会心理 |
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ISBN |
9784198657758 |
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商品コード |
1038323252 |
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NDC分類 |
361.4 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2024年05月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038323252 |
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著者紹介
林智裕(著者):1979 年生まれ。福島県出身・在住の著述家・ジャーナリスト。著書に『「正しさ」の商人 情報災害を広める風評加害者は誰か』(徳間書店・2022 年)。『東電福島原発事故 自己調査報告 深層証言&福島復興提言:2011+10』(細野豪志・著/開沼博・編 徳間書店・2021 年)取材・構成担当、『福島第一原発廃炉図鑑』(開沼博・編、太田出版・2016 年)にてコラムを執筆。『 月刊正論』『現代ビジネス』『Wedge ONLINE』などビジネス誌の他、福島の銘酒と肴のペアリングを毎月お届けする『fukunomo(ふくのも)』の紹介記事連載も手掛ける。
内容
能登半島地震
表現・出版へのキャンセル
ALPS処理水海洋放出
原発再稼働
ワクチン…
情報災害はなぜ再び繰り返されるのか?
被害者を護る「優しさ」を掲げて行動すれば
当事者の現実と乖離しても「正しい」のか?
救われるべき弱者・被害者を決めているのは誰?
身勝手な「社会正義」と
安易な優しさを免罪符に掲げた風評加害者は
流言蜚語は拡散を続ける。
国内にはびこる
メディア、活動家、政治家らデマゴーグ
中・韓・北・露など国家規模の風評加害と
我々はどう闘うべきか。
『「正しさ」の商人』で注目の気鋭、最新刊。
<目次>
第1章 被害者文化という侵略者
「絶対的弱者性」は免罪符になるのか
「社会運動」は何を達成すれば終わるのか
ファクトよりも感情が正当化される
善と悪、敵と味方の二元論で語る危うさ
「被害者文化」に蝕まれる「社会正義」・他
第2章 処理水海洋放出と情報災害
被災地の声を踏みにじった「社会正義」
「フクシマ」神話とオリエンタリズム
東京新聞は「なぜIAEA考査に触れないか」
権力監視は「事実を伝える」ことより優先・他
第3章 海外からの加害行為
国連広報センターが処理水へのフェイクを拡散
北朝鮮に踊らされた韓国社会
東京五輪に向けられた非常識な偏見と捏造情報
伊達市及び市議会に「偏見差別の拡散」を糾す
「被曝の世界チャンピオン」独公共放送の悪辣
他
第4章 風評加害との対峙
『「食べて応援」は自殺行為』をめぐって
「日本の基準値は安全とは言えない」のか
「汚染」呼ばわりに加担し続ける国会議員達
「根拠を示せ」と朝日新聞記者からの挑発
「被曝で鼻血」を訴えつつ、病院にも行かない人々
他
第5章 「やさしさ」は福島のためか
海洋放出で炙り出された「立場」と「本音」
公教育の場で平然と広がる「嘘と偏見」
声を聞くべき弱者と、対応されるべき被害
災禍の中で宗教が果たすべき役割とは・他
第6章 はずれた予言がもたらすもの
「宗教の代替」と化した「社会正義運動」
先鋭化していく歪んだ正義感
ターゲットを変えて繰り返される「予言」
メディアの暴走を誰が止めるのか他
終章 能登半島地震と情報災害
能登地震での印象操作を糾す
忘れるな!「デマは人を殺す」
政府と外務省による誤情報への反撃
田中角栄の言葉と社会への希望・他