巨大化する中国経済と世界(アジ研選書)
小島 麗逸,
堀井 伸浩
編
発行年月 |
2007年05月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
306p |
---|
大きさ |
21 |
---|
|
ジャンル |
和書/社会科学/経済学/各国の経済事情・経済史 |
---|
|
|
ISBN |
9784258290062 |
---|
|
商品コード |
0107054548 |
---|
NDC分類 |
332.22 |
---|
|
|
|
|
|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0107054548 |
---|
著者紹介
小島 麗逸(編者):小島 麗逸 大東文化大学名誉教授
岡嵜 久実子 日本銀行国際局・米国ランド研究所客員研究員
辻 美代 流通科学大学准教授
木村 公一朗 在北京・アジア経済研究所海外派遣員
井上 和子 三井物産戦略研究所主任研究員
石川 幸一 亜細亜大学教授
戸塚 隆友 ジェトロ・マドリード事務所長
村山 真弓 アジア経済研究所地域研究センター
荒井 悦代 アジア経済研究所地域研究センター
牧野 百恵 アジア経済研究所地域研究センター
望月 克哉 アジア経済研究所新領域研究センター
堀井 伸浩 九州大学准教授
正本 雅 大東文化大学大学院博士課程
内容
中国経済は1979 年以降、比較的安定して高度成長を続けている。2006年でその高度成長の期間は 27年目となる。日本の高度成長は回復期を除いて50年代中期から始まり1973年で収束するが、その期間の長さは18年であった。これを10年も凌駕した。この間、世界の GDP に占める比率は1979年の1.8%から5%に達し、2005 年には英国を追い越し、世界第4位となった。輸出額は 2005 年に日本を超え、世界第3位となった。外貨準備高も2006 年に日本を凌駕し、1兆ドルを超え、世界第1位となった。単品で世界第1位の生産量を誇る品目数は200を下らない。そこで本書は次の3点を分析目的として設定した。第1は、このような急成長は何故実現されたか、第2は拡大しつつある中国経済は世界経済にどのような影響を与えつつあるか、第3は世界経済との相互依存が深まるにつれて、中間財、資源、原料の国内生産と供給にどのような変化を生み出しているかである。