内容
●聴覚・嗅覚・味覚・平衡覚などに影響を及ぼし、患者の日常生活に多大な変化をもたらす耳鼻咽喉疾患について、最近の医療の動向を解説し、患者がかかえる身体的問題、心理・社会的問題を理解しながら看護を学べるようにまとめています。
●耳鼻咽喉それぞれの部位について、構造と機能を関連づけて解説し、初学者でも理解しやすい構成としました。
●耳鼻咽喉領域におこる症状と病態生理、おもな検査・治療法、おもな疾患を解説し、その知識をもとに患者の看護が学習できるようになっています。
●第6章A節では喉頭がん患者の事例を刷新し、急性期・回復期・慢性期といった経過別看護について学べるような構成としています。さらに、他ページへの参照を多数掲載することで学習効果を高めています。
●写真・図を多様して、より学生が看護や疾患についてイメージできるようにしました。また、好評をいただいておりました動画も引き続き収載しています。新たな動画も収載され、より視覚的にわかりやすい教科書となっています。
●看護師国家試験の頻出事項である「摂食・嚥下障害患者の看護」を特論としてまとめてあり、さらに「嚥下訓練」や「食事の介助」などの動画を収載しています。